深くエモーショナルな歌唱がディープな夜には相応しい、モーガナ・キング(1930〜)のこれは代表作。初めはオペラ歌手を目指しただけあって歌のうまさは抜群。かのピアニスト、ビル・エヴァンスも彼女のファンだったとか。1964年に彼女が歌った『蜜の味(ア・テイスト・オブ・ハニー)』は大ヒットした。
イタリアのシシリー島の血を引くユダヤ人と言うことで、コッポラの『ゴッドファーザー』(1972)ではママ・コルレオーネを演じていた。
映画の中でも自慢の喉をちょこっと披露している。
オープニングのコルレオーネの娘・コニーの結婚式の有名なシーン。