最初に聴いたときはすごーく地味な感じがしたが、聴くほどに味わいが深まってくるルシアーナ・スーザの知的なジャズ・ボッサ・アルバム。そう言えば、我がマリア・シュナイダー・オーケストラの『Concert in the Garden』ではインストルメンツとしての声で参加してアルバムに花を添えていたっけ・・・
ジョニ・ミッチェル、ジェイムス・テイラー、レナード・コーエン、スティング、ランディ・ニューマン、マイケル・マクドナルド、ビーチ・ボーイズ・・・といったアーティストの曲が、心地よく響いてくる。
ジェイムス・テイラーとのデュエットがなかなかよろしい。