夜ごとの美女

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カテゴリ:日本の楽器奏者( 14 )


2006年 12月 02日

山中千尋(Chihiro Yamanaka)「ラッハ・ドッホ・マール」(2006)

こんな可愛い顔をして、山中千尋は一筋縄ではいかない。お利口さん過ぎるのかいぢわるなのか、なかなか簡単には音に酔わせてはくれない。こんな華奢な身体で、ぐいぐい、強引にマイ・ウェイ!
最初にこのアルバムを聴いた時は、ちょっとついていけないかもと及び腰になったけど、二度三度聴くうちにすっかり身体が馴染んで、勝手に揺れている。それにしても4曲目の“RTG”の疾走感には参ってしまった。それから10曲目の“MODE TO JOHN”のスリリングな味わい!と、11曲目のスタンダード“縁は異なもの”の意外性!!もね。そして、そして、ラストのスタンダード“THAT'S ALL”でしっかりこのアルバムを締めてくれた。ご馳走様!久しぶりにジャズの興奮を味わうことができた。こうなるといっそオトコなんかお払い箱にしてしまっても構わない!と言う気にもなるね。


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by nightly | 2006-12-02 21:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(2)
2006年 10月 10日

川井郁子(Ikuko Kawai)「ラ・ジャポネーズ」(2006年)

昨夜のヘイリーと同じように、この数日、仕事しながら聴いていたアルバムが川井郁子の新譜「ラ・ジャポネーズ」。日本の懐かしい叙情歌の名曲を後世に伝えたいという思いを込めて企画したという。
ふむふむ、なるほど、川井郁子はどんな素材もを官能に変換してしまいますねー・・・。勿論そこがボクのお気に入りの所以ではあるのだが・・・。中でも喜納昌吉の「花〜すべての人の心に花を〜」にひどく感応した。でも、ジャケット写真に赤ちゃん引っ張り出したりして、良いのかなー・・・?!

さて余談だが、かつて“クロスオーヴァー”はある種のジャズの形容詞だったけど、今ではクラシックの形容詞になっちゃってるんだね。

[川井郁子(Ikuko Kawai)「インスティンクト」(2002年)]
[川井郁子(Ikuko Kawai)「オーロラ」(2004年)]
[川井郁子(Ikuko Kawai)「嵐が丘」(2005年)]

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by nightly | 2006-10-10 21:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(2)
2006年 06月 17日

小川理子(Michiko Ogawa)「SWINGIN' STRIDE」(2006年)

こんなうっとうしい夜は気分だけでもハッピーに、軽快なスライド・ピアノで憂さを晴らそう!歌のおねいさんみたいなたたずまいのホンキートンク・ウーマン、スイング・ガールの小川理子嬢。時々ついつい歌っちゃった!という弾き語りもご愛敬。どこかの嫌みなおやぢの捨てぜりふなど気にせず、ハッピーでいきまっしょい!

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関係ないけど、雑誌を切り抜いて着ちゃったっぽいコスチュームがかあいい。
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by nightly | 2006-06-17 22:20 | 日本の楽器奏者 | Comments(3)
2006年 06月 16日

秋吉敏子(Toshiko Akiyoshi)「孤軍/秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド」(1974年)

ジャズを一番よく聴いていた20代に、このレコードもジャズ喫茶でよく耳にした。当時は日本のミュージシャンとかビッグ・バンドとかあまり熱心には聴かなかった。だから秋吉敏子(1929〜)のLPは残念ながら一枚もない。久しぶりにCDで聴いたら、懐かしさとともに彼女のアメリカにおけるのっぴきならないジャズへの想いがひしひしと伝わってくる名盤だと再認識したところである。改めて彼女の足跡を辿ってみたくなった。

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それにしてもこのワンこたちは、何だ?

by nightly | 2006-06-16 21:46 | 日本の楽器奏者 | Comments(8)
2006年 06月 12日

吉弘千鶴子(Chizuko Yoshihiro)「コンシャス・マインド」(1993年)

最近リピートの回数が多いアルバムが、実はこれ。昨夜何気なく見返した「世界の女性ジャズマン(友人も指摘しているが、マンはないだろ!)」でも紹介されていた吉弘千鶴子さんの初のリーダーアルバムである。もう十数年前のアルバムなれど、何度聞いてもわくわくする。フュージョン系でこれほど質の高い音を作り出す人が日本女性だなんて、すばらしすぎだよ、千鶴子さん!
彼女のオリジナルとグレン・ミラーやデオダード、ハービー・ハンコックのカバーなどがほどよくブレンドされたアルバムだが、ボク的には彼女のオリジナルが断然よい!

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by nightly | 2006-06-12 23:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(3)
2006年 06月 09日

響野夏子(Natsuko Kyono)「ラ・コルパ」(1987年)

我が「夜ごとの美女」にはリアルタイムで観たり聴いたりしたことのない美女が結構頻繁に訪れる。今宵の美女・響野夏子(1963〜)もしかり。彼女とは出会うべくして出会ったと思いたいが、その突然の訪問は結構インパクトがあった。思わせぶりなジャケット写真に騙されてはいけない。彼女の奏でるピアノは至極まっとうである。むしろ彼女の存在自体が謎めいていて、ついさっきまで響野夏子の痕跡を求めて、ボクはネットの海でほとんど溺れかけていた。

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でも、このジャケット写真は昔どこかで見た記憶があるが・・・うーむ、忘却!

by nightly | 2006-06-09 21:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(11)
2005年 12月 25日

川井郁子(Ikuko Kawai)「嵐が丘」(2005年)

川井郁子(1969〜)はますます彼女自身の情念を奏でることに没頭しているように見える。先日たまたま目にした朝のテレビのワイドショーでは結婚のこととか、素直にその喜びを語っていたが・・・。
このジャケットを見よ!成熟したおんなの自信に満ちた佇まいに、ボクはうかつにもその罠にはまってしまった!
[川井郁子(Ikuko Kawai)「インスティンクト」(2002年)]
[川井郁子(Ikuko Kawai)「オーロラ」(2004年)]
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by nightly | 2005-12-25 22:38 | 日本の楽器奏者 | Comments(0)
2005年 12月 03日

木住野佳子(Yoshiko Kishino)「プラハ」(2004年)

チェコの首都「プラハ」。1200年の歴史の中で味わった栄光と挫折を深く刻み込んだ街。美しき哀愁の街。そのプラハを木住野佳子は彷徨し、そこでインスパイアされ、現地で録音したのがこのアルバム。もっとも彼女らしいセンチメンタルで耽美的なメロディが僕を異次元の旅へと誘う。ここからしばしボクはまだ見ぬプラハの旅を始めることにする。
[木住野佳子「You Are So Beautiful」(1999年)]
[木住野佳子(Yoshiko Kishino)「Heartscape〈オリジナル集〉」(2005年)]
[木住野佳子(Yoshiko Kishino)「My Little Christmas」(1999年)]

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by nightly | 2005-12-03 23:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(2)
2005年 11月 24日

木住野佳子(Yoshiko Kishino)「My Little Christmas」(1999年)

我がワンこの夜の散歩コースの住宅街もそろそろクリスマスの装いで、一通り回って帰り着いたら自室に引きこもって、「My Little Christmas」!
木住野佳子の優雅なクリスマスソングで、凍えた身も心もじんわり温まってくる。ラストの彼女のオリジナル曲「マイ・リトル・クリスマス」の最後に聞こえる佳子さん自身の“メリー・クリスマス・トゥ・ユー”の声で、ボクの「My Little Christmas」は完璧になる。
[木住野佳子「You Are So Beautiful」(1999年)]
[木住野佳子(Yoshiko Kishino)「Heartscape〈オリジナル集〉」(2005年)]

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by nightly | 2005-11-24 21:38 | 日本の楽器奏者 | Comments(0)
2005年 11月 03日

木住野佳子(Yoshiko Kishino)「Heartscape〈オリジナル集〉」(2005年)

木住野佳子もデビュー10周年を迎え、ベテランの境地に入ったということで、もう1枚「Timescape〈スタンダード集〉」との2枚同時リリースの快挙!である。こちらのアルバムは切ないほどセンチメンタルな色彩に彩られたオリジナルナンバーが続いている。オトコのセンチメンタリズムと違って湿気は少ないかも。それにつけても演奏も容姿も美しさに磨きがかかってきましたねー。変にムキにならずマイペースで自分の作りたい世界を構築している姿勢が、すてきだ!
[木住野佳子「You Are So Beautiful」(1999年)]

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by nightly | 2005-11-03 21:00 | 日本の楽器奏者 | Comments(4)