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2005年 10月 31日

アビ・レーン(Abbe Lane)「ザ・レディ・イン・レッド」(1958年)

なかなかセクシーなジャケットなので、中身も!?と不埒な期待などしてはいけない。多少ラテンフレーバーなれど堂々のジャズボーカル・アルバムである。凄い美人で、セクシーでしかも歌唱力も抜群のアビ・レーン(1932?〜)は1950年にあの「ルンバの王様」ザヴィア・クガート楽団に参加。52年にはクガートの歯牙にまんまとかかって結婚してしまう。ま、そんなことは置いといて、今宵はアビの真っ赤な薔薇の香りに酔うとしようか。きっと元気も出そうな気がする。

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by nightly | 2005-10-31 22:08 | 亜米利加の歌手 | Comments(0)
2005年 10月 30日

ダイアナ・クラール(Diana Krall)「オンリー・トラスト・ユア・ハート」(1995年)

カナダの歌姫(いわゆるピアノの弾き語りだが、「夜ご美」では歌手としてエントリー)、ダイアナ・クラール(1964〜)のデビューアルバム。10年前のダイアナはまだ洗練されてなくて、荒削りといおうか、いもねいちゃんといおうか、だがしかし、我がフェバリット・テナー、今は無きスタンリー・タレンタインやレイ・ブラウンといった錚々たる野郎どもを従えて、ファンキーにスイングしている。ピアノも張り切っていて、このアルバムは彼女の一番ジャズっぽい一枚といえる。選曲も渋いっす!!

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by nightly | 2005-10-30 21:00 | 加奈陀の歌手 | Comments(4)
2005年 10月 29日

中島美嘉(Mika Nakashima)「MUSIC」(2005年)

洋の東西を問わず、今時の女性歌手など殆ど知らないボクだが、中島美嘉(1983〜)だけは特別。基本的にテレビは観ないのに、濱マイクは眠い目をこすりながら観ていた。中島美嘉のどこに惹かれるのか?・・・うーむ、わからん!?
多分、どこか必要以上に突っ張ってるような生き方に、反発するよりむしろいじらしさを感じてしまう年齢に、ボクがなってしまったせいだろう。きっと、そんなおやぢをこのアルバムはターゲットにしていると、ボクは睨んでいるのだが・・・!?

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by nightly | 2005-10-29 22:11 | 日本の歌手 | Comments(2)
2005年 10月 28日

竹内まりや(Mariya Takeuchi)「ロングタイム フェイバリッツ」(2003年)

「リクエスト」から焼け木杭に火がついた竹内まりやへの憧憬が、このアルバムでピークに達した。それほど溺愛し、繰り返し聴いている。ボクが初めて自分の小遣いでレコードを買ったのは多分中学2年生の時でボビー・ソロの「砂に消えた涙」。なんとボクはカンツォーネ大好き少年であった。そして1965年のサンレモ音楽祭。我が伊藤ゆかりさまが振り袖姿で歌った「恋する瞳」。もちろん今もそのドーナツ盤がレコードラックのどこかで密かに眠っているはずなのだが・・・。その後CDで感動の再現をと探し求めたけど、同じアレンジのものは見つからずじまい。そして、40年の歳月を経て、まりやのこのアルバムで再びあの頃の感動を味わうことができたわけである。
このアルバムのすばらしさは、原曲に忠実なアレンジで懐かしさを演出しながら、紛れもなく竹内まりやその人のアルバムに仕上がっていることである。やはり夫、山下達郎は天才であると改めて納得した。
[竹内まりや(Mariya Takeuchi)「リクエスト」(1987年)]

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by nightly | 2005-10-28 21:00 | 日本の歌手 | Comments(0)
2005年 10月 28日

ヘレン・メリル(Helen Merrill)「ローマのナイトクラブで」(1960年頃)

ヘレン・メリルおねいさまのアルバムをもう一枚!これはどことなく色物な趣の作品です。ヘレンおねいさまは1950年代末から60年代の初めにかけてのヨーロッパ巡演の中で、イタリアで何度かレコーディングしています。これはその一枚。原題は「Parole e Musica」(詩と音楽)で、各曲のイントロで英語の歌詞の内容を舞台俳優の男性がイタリア語で思い入れたっぷりに朗読し、そのあとヘレンおねいさまのボーカルが続くという構成。日本への出稼ぎミュージシャンの一人、あのニニ・ロッソが何曲かにトランペットで参加しています。
[ヘレン・メリル(Helen Merrill)「dream of you」(1956年)]
[ヘレン・メリル(Helen Merrill)「ヘレン・メリル・ウィズ・ストリングス」(1955年)]

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by nightly | 2005-10-28 00:27 | 亜米利加の歌手 | Comments(4)
2005年 10月 26日

石川セリ(Seri Ishikawa)「ときどき私は…/SERI」(1976年)

ボクが二十歳の時にリアルタイムで「八月の濡れた砂」を多分新宿か池袋の名画座で、観た。あらかじめ用意された絶望が水平線の彼方で太陽と番っているような映画で、今見返すと気恥ずかしいが、当時は石川セリが歌う主題歌とともに映画館の暗闇の中で共感していたのだと思う。その5年後に出されたこのアルバムは、すっかり趣が違っていて、ユーミンのサポートで洗練されたポップスに仕上がっていた。
それでも今聴き返すと、青春の残滓のような苦い記憶が蘇ってくる。

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by nightly | 2005-10-26 22:48 | 日本の歌手 | Comments(7)
2005年 10月 25日

山本潤子(Junko Yamamoto)「翼をください」(1998年)

音楽的な世代で言うとボクはフォーク世代と言うことになるのだろうか。1969年から1974年まで活動した「赤い鳥」は単純なフォーク・グループと言うくくりでは収まらないハイセンスなグループだった。当時は、実はもう一方の可愛い系の平山泰代さんのファンだった。新居(山本)潤子さんの方はその声質といい、おとなのオンナという感じで、敷居が高かったのかもしれない。
「赤い鳥」解散後、周知のように「ハイ・ファイ・セット」と「紙風船」に分かれる訳だが、ボクは音楽的には「ハイ・ファイ・セット」を支持していた。
さて、「赤い鳥」解散から四半世紀、山本潤子さん(1949〜)は相変わらず美しい声で、伸びやかにしかもゆとりを持って「赤い鳥」から「ハイ・ファイ・セット」にいたるヒット曲をセルフ・カバーしている。それぞれアレンジも秀逸です。

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by nightly | 2005-10-25 22:42 | 日本の歌手 | Comments(4)
2005年 10月 24日

野川由美子(Yumiko Nogawa)「肉体の門」(1964年)

野川由美子(1944〜)おねいはんは、もっぱらテレビの中であこがれていました。初期の必殺シリーズとか「てなもんや」とか・・・。で、今頃になって映画観て、その惹かれる要因を再認識してるところです。
これが映画デビュー!二十歳の由美子おねいはんです。いきなりの体当たり演技というわけで、今観るとどうってことはないのですが・・・、でも当時としては結構勇気がいるんちゃうやろか?・・・田村泰次郎の有名な肉体文学。そのボルネオ・マヤをリアルな存在感で演じています。
由美子おねいはんはいわゆる美女のカテゴリーからは逸脱しますが、山猫のようなしなやかで野性的なエロチシズムが溢れていて、いいです!監督の鈴木清順せんせも、殆ど会社で褒められたことがないのに、この映画は例外的に褒められたそうです。って、ホント分かり易いです!

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主人公のオンナたちをコスチュームで色分けし、このシーンではそれぞれ背景まで色分けして、アートしてます。
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ラストのリンチ・シーン!本当はもっときわどいシーンがありますが、「夜ご美」の本意ではありませんので、気になる方はDVDを買うなり借りるなりしてご確認ください。
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by nightly | 2005-10-24 23:54 | 日本の女優 | Comments(2)
2005年 10月 23日

竹内まりや(Mariya Takeuchi)「リクエスト」(1987年)

久しぶりにこのアルバムを聴いたら、竹内まりや(1955〜)は1982年に山下達郎と結婚してから、音楽的にも充実してますね、と。ボクのJ-POPな音楽生活のとっかかりは、実は達郎の「SPACY」から。そこからその界隈をうろついていたら、必然的にまりやにも遭遇し、以来ずっとボクの同時代のアイドルであり続けています。
理屈ではないんです、この切なさは。松任谷由実や中島みゆき、そして竹内まりや。ボクの同時代的、同志たち!という想いでしょうか?

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by nightly | 2005-10-23 21:00 | 日本の歌手 | Comments(3)
2005年 10月 22日

遊佐未森(Mimori Yusa)「アルヒハレノヒ」(1994年)

いつ、どういう経過でこのアルバムを購入したのか、思い出せない。いつの間にかCDラックの「ユ」の欄にひっそりと収まっていて、時折、気が付くと昔からの馴染みのように、こんな雨模様で肌寒い日には、CDプレイヤーからボクのイメージの中の楽園へと誘ってくれる。
遊佐未森(1964〜)は不思議なのに懐かしいヒトです。

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by nightly | 2005-10-22 21:00 | 日本の歌手 | Comments(0)