イヴェット・ミミュー（Yvette Mimieux）「不思議な世界の物語」（1962）

映画は死ぬほど好きで沢山観ているけど、映画の達人にはほど遠いのでうかつなことは言えないが、どうやらこの映画は3本の35mmフィルムをつなぎ合わせて一つの画面を再現する本物の『シネラマ』の記念すべき第一作目であるらしい・・・と、ボクが勝手に映画の師と仰ぐLoyd氏のお導きにより、この愛すべき作品と出会うことができたわけである。
さて、内容はかのヤコブ(カール・ベーム)とウィルヘルム(ローレンス・ハーベィ)のグリム兄弟の伝記的なお話しだが、3つのグリム童話が劇中劇として登場する。
今宵はそんな童話の最初のエピソード、「踊るお姫さま」でヒロインのお姫様を演じたキュートすぎるイヴェット・ミミュー（1942〜）からいってみようかな・・・。ところで踊るお姫様の秘密を解き明かし、その上彼女のハートまでゲットしてしまう相手役の森の木こりに扮するのは「ウエスト・サイド物語」でもお馴染みのラス・タンブリン。


［イヴェット・ミミュー（Yvette Mimieux）「タイム・マシン」（1960）］