イヴェット・ミミュー(Yvette Mimieux)「Light in the Piazza」(1962)・・・多分①
今、我が「夜ご美」保存会(仮称?!)では、もっぱら「Light in the Piazza」が話題になっている。と言っても、演劇には疎遠のボクだから、2005年にトニー賞を受賞したブロードウェイミュージカル(2007年には日本人キャストで日本でも公演)のそれではなく、殆ど半世紀も前の1962年制作の、こちらが元祖なMGM映画の方ね。
主人公の12歳の心を持った26歳の娘クララを演じた当時二十歳のイヴェット・ミミューが、彼女のファッションと共に実にキュートで、ちょっと複雑なキャラを自然体で見事に演じ、何故これが日本未公開なのかボク的にはハリウッドの7不思議の1つ(って、他の6つは思いつかないけど・・・うぷぷ)なのだ。
そんなこんなで晩夏をはしょっていきなり、今は秋〜な今宵より永遠に、じゃなくて、しばし、イヴェット・ミミューを巡って銀幕の彼方を彷徨う所存であります。