サロメを巡る冒険の、これは当然の成り行きというべきか、ドイツのゴシックあるいはシンフォニック・メタルバンド、キサンドリアのタイトルがそのものずばりな「Salome The Seventh Veil」に出会ってしまった。これはもしかしたら運命的な出会いかもと、恐る恐る聴いてみたらこれがなかなかいけてて、ちょっと癖になってしまったわけ。(って、何でもすぐに癖になるたちだけど・・・)
メンバーの紅一点、リサ嬢のちょっと儚げで透明感のあるヴォーカルがゴシックメタルという強面のイメージからは遠く離れてゆらゆらと心地良い。