1950年代の美人ジャズボーカルが続いたので、たまには、いきなり現代(と言っても、すでに十数年前になるが・・・)へ戻ってみるのも秋の夜長にはふさわしい!?
クレア・マーティンのこのアルバムは、なんと彼女のデビューアルバム!初めて聴いたときにはあまりの堂々な歌いっぷりに、すでにキャリアのある方と勘違いしてしまった。
ご覧のように、これまた堂々な美女ぶりで、すでにベテランの風格すら感じられる。実際、クレアは1995年度の英国ベスト・ジャズ・シンガーに選出され、その後も着々とキャリアを重ね、今やイギリスのトップ・ジャズ・シンガーである。