昨夜のアビのセクシーなジャケットに味をしめ、CDラックを捜索したらひょっこり出てきたのが石黒ケイ(1958〜)。懐かしいー!今聴き返すと何となく新鮮で、得した気分になった。そう言えば昔、「ジャズ歌謡ポップの女王」とか何とか訳のわからないレッテルを貼られていたようだったが・・・。このアルバムのあと「Amant 」(1989) を発表し、石黒ケイは我々の前から姿を消した。そして、16年ぶりに「パンドラの匣 」(2005) を録音し、活動を再開したという。ご同慶の至りではある。因みに石黒ケイは桑田佳祐のイトコだそうである。