いっそ、ノスタルジー・・・其の四
ひとり“S盤アワー”の続きは、これも多分中2ぐらいの時に小遣いをはたいて買った伊東ゆかり(1947〜)の懐かしのドーナツ盤、「恋する瞳」(1965)。
積極的に洋楽を聴くようになったきっかけは何故かカンツォーネで、第15回サン・レモ音楽祭に着物姿で臨み入賞を果たした東洋の少女、伊東ゆかりを同じ日本人として誇らしく思ったことを今でも思い出したりして…。
ボクはこの曲には殊更の愛着があって、レコードでの鑑賞が困難になり、それではとCDを探し求めたのだけど、同じアレンジの曲を見つけることができず残念に思っていたら、竹内まりやがほとんど同じアレンジでカバーしてくれたので凄く嬉しかったのだ。
と言うわけで、久々にオリジナルを愉しんでいる今日この頃であります。