夜ごとの美女

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2013年 10月 17日

ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「COME ALIVE!」(1966)

センチメンタル・シティー・ロマンスに'60年代が蘇る!って、意味不明ですが、愛しのジョニー・ソマーズ(1941〜)のCOLUMBIA在籍時のアルバムが海を越えてはるばるボクの手元にやって来たわけです。こちらは紙ジャケ仕様の日本盤とは違ってプラケース。しかしながら,“THE COMPLETE COLUMBIA RECORDINGS”という趣向で、オリジナルの11曲に加えてボーナストラックが12曲もついて来ちゃうという大盤振る舞いでありました。



[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「HITS AN RARETIES」]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「内気なジョニー」(1960〜64年)]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ドント・ピティ・ミー」]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ファイン・ロマンス」(1992)]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ポジティヴリー・ザ・モスト」(1959)]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ソフトリー、ブラジリアン・サウンド」(1964)]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ヴォイス・オブ・ザ・シックスティーズ」(1961)]

[ジョニー・ソマーズ(Joanie Sommers)「ソマーズ・シーズンズ」(1963)]





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by nightly | 2013-10-17 21:00 | 亜米利加の歌手 | Comments(5)
Commented by Miss Universo at 2013-10-18 20:59 x
nightly先生の秘めたる狙いがよくわかりました。そうです、このジャケ裏側のソマーズ・・聞いてないよぉぉと。表より裏の方がカワユイ・・こういうことがあるということなのですね、輸入盤には。ううっ。。真ん中のはブックレットからのショットでありましょうか、どちらも溌剌としたソマーズらしい健康美。もちろん歌唱もセツなく蕩けそうなカワユさ。そして、ついに気づいてしまったのですが・・声色といい唄いまわしといいステイシー・ケント嬢と類似性がある!ユリ~カ!風呂で聴いてなくてよかったです。

小生が好む「カワユイ」なる誉め言葉には独自のニュアンスが込められておりまして、世に言うカワイイというのとは違うんであります。心の温かさが優しい表情なり誠実な立居振舞いに滲む上品な美人を指す、みてくれだけの美女には決して使わない最上の讃辞(のつもり)なのです。いうなればカワユイひとにつれなくされた日には底なしに落ち込んでしまふ・・とでもいいましょうか。。

飲む打つ買うと無縁の小生・・お祭りの屋台でタコ焼き買ってきたけど。。花金なのに・・寂し~~^^;
Commented by nightly at 2013-10-20 22:26
Miss Universoさん、こんばんは
紙ジャケ仕様の日本盤を手にしていないので何とも言えないのですが、ジョニー・ソマーズのオマケ写真は得したな〜的、寧ろ曲数の多さが決めてでありました。彼女、結構ソバカスが目立つのですが、ボクはそれも結構好きな要因の一つだったりします。

なるほど、カワユイをそのように定義されてるわけですね。それにつけてももうほとんど心情トロトロ(吐露吐露)ですねぇ〜
Commented by Miss Universo at 2013-10-21 21:46 x
nightly先生は実に正しいと思うのです・・。「歌」あってこそ伴奏であって、逆ではないのだと。

いまヌリア・フェリウの1967~73年のブルーノート編纂盤に久々に耳を傾けがら思うところを書かせて頂くのですが・・。nightly先生のように長いことジャズを聴いていらっしゃると、やはり最後はジャズ・ヴォーカルに行き着かざるをえないのじゃないかと。同じ曲を唄っていても百人百様、どれひとつとして同じ個性はない。生身の人間の声・・その息遣い以上に人情の機微を表現できる楽器はない。このところしみじみそう思うのです。

先日「魂のヴォーカル?!」というこの上ない賛辞を頂いたマルタ・バルデスにせよ、同じ系譜に連なるエリゼッチ・カルドーゾにせよ、聴いていると胸にこみ上げてくるものがあるわけです。こうしたヴォーカルが胸に染みる歳になったのだと思えば感慨深いです。女性ヴォーカル全般に知悉されるnightly先生の足跡を辿り、その高みを遥か彼方に見据えながら、小生もどうやらヴォーカルという麗山の裾野にいざなわれつつあるようです。
Commented by Miss Universo at 2013-10-27 21:27 x
これぞ「夜ごとの美女」にふさわしそうな素敵な歌手を見つけました。nightly先生はよく御存じでしょうがベルギー出身のエレナ・ノゲイラ嬢。昨日入手したBrazilectro4に彼女の歌がありその透き通るようなアンニュイな歌声に惚れ込みました。YouTubeに同曲PVもありました。

Helena Noguerra 「Morrer Nos Seus Braços」
http://www.youtube.com/watch?v=L2FH0znKPTo

フランスではモデルや女優として活躍、下記YouTubeの映画トークで見せる朗らかな表情がとってもチャーミング、紹介されるオムニバス映画で監督出演もしているそうですが、髭面の男の顔を舐めまわす痴女役のシーンには失笑、シュールすぎてついてけません^^;

CinemaS sur France5 avec Helena Noguerra le 20032010
http://www.youtube.com/watch?v=XjABsb1hBgE

LIOという姉と一緒に歌ったりしていたようですが、若い頃のセクシーアイドル路線?よりドレスを着てシックに歌う成熟した今のほうが断然よく、新作『Annee Zero』も好評だとか。HMVの同作「ユーザー同時購入商品」に先日御紹介のStacey Kent『Changing Lights』があり、一緒に買われたのはもしかしてnightly先生ではないかと^^;
Commented by nightly at 2013-10-28 23:31
Miss Universoさん、こんばんは
女性ヴォーカル全般に知悉・・・、なんてとんでもありません。
たとえ女性ヴォーカルに限定したにせよボクが聴くことができたシンガーの数などたかが知れていると思います。いつも、もっと素晴らしいシンガーが世界にはいて、ボクはそれを耳にすることなく死んでしまうのでは・・・と、強迫観念にかられたりして。
でも矢っ張り出逢いですよね。出逢いがあるかないか・・・。
と言うわけで、今回、Miss Universoさんのおかげでエレナ・ノゲイラ嬢を知ることができました。ありがとうございました。
これからもいろいろ情報をお知らせください。


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