夜ごとの美女

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2014年 08月 29日

エッダ・マグナソン(Edda Magnason)「MONICA Z」(2013)

ノルウェーと言えば北欧。北欧と言えばスウェーデン。スウェーデンの歌姫なら矢っ張りモニカ・セッテルンド(1937〜2005)。って、連想ゲームをやっているわけではないが、そのモニカの半生を描いたスウェーデン映画「ストックホルムでワルツを」(2013)がこの11月に公開されるという。う〜む、久しぶりに映画が待ち遠しい。で、この映画の主役、つまりモニカを演じているのが今宵の美女、スウェーデンのシンガー・ソングライター、エッダ・マグナソン(1984〜)であります。う〜む、モニカに雰囲気、似てますねぇ〜。エレガントな佇まいも・・・。そして、肝心の歌も良いです!
と言うわけで、このサントラ、我が愛聴盤の仲間入りを果たしたのでありました、とさ。




[モニカ・セッテルンド(Monica Zetterlund)「ワルツ・フォー・デビー」(1964年)]

[モニカ・セッテルンド(Monica Zetterlund)「サッカー小僧」(1974年)]





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by nightly | 2014-08-29 21:00 | 瑞典の歌手 | Comments(1)
Commented by Miss Universo at 2014-08-30 11:52 x
>そうです、この拝金主義の世においては残念ながら「謙虚で誠実な善人」はもうほとんど絶滅危惧種になってしまいました。

お見事なのはnightly先生です。真意をズバリと汲みとって頂き胸のすく思いです。これまでも色々なことに気づかせて頂いて参りました“夜ご美”です。感謝申し上げます。

お金がないと人並みの社会生活を営むことのできない資本主義社会。それは無数の差異(差別)を生み出すことによって成り立っている社会でもあります。身につけるモノで「私はあの人より上だ」と自己満足させるなどは端的な例ですが、そうした欲望によって経済を回そうとするシステムは、人々の妬みや嫉み、羨みを生みだして原動力としていきます。それによって人と人との素朴な信頼が、うたかたのように消えてゆく今の世は、見ていて忍びないものがございます。勝ち組・負け組なる物言いも、そんな世知辛い世の中の表れですね。

さてエッダ・マグナソン嬢、瓜二つでビックリ。エディ・ヒギンズ『懐かしのストックホルム』ジャケの気品漂う女性が若い頃のモニカなのじゃないかと眺めたのが思い出されます。『MONICA Z』サントラ試聴致しましたが歌も雰囲気があっていい感じです。映画楽しみです。


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