「皆殺しのトランペット」などとマカロニウエスタン並みのタイトルですが、ほとんど虚仮威しです。主演のジャック・ウェッブ自ら監督しているのですから、当然、主人公はミュージシャンでカッコ良くトランペット吹きです。そして相手役は美人でお金持ちの娘ながら、しがないトランペット吹きに一途に惚れ込んでしまわなければなりません。ちょっと冷たくあしらっても大丈夫!何処までも積極的に愛してくれるのです。わー、ボクもこんな映画作ってみたいです!
とは言うモノの、この映画はそれ以上に価値のある後世に正しく残すべき一本であると言ってしまいましょう!その真意の程はまた後ほど・・・。