マルレーヌ・ジョベール(1940/11/04〜)演じるエリザベートを取り敢えず最後まで・・・。
食事に遅れてやって来たマドレーヌ(シャンタル・ゴヤ)。そして、映画館での三人娘とポール(ジャン=ピエール・レオ)のやり取りです。
曰く、“シネマ・ヴェリテ・スタイルで捉えたれたマルクスとコカ・コーラの子供たち!”・・・男どもは益体もない質問を女性たちに浴びせ続け、それにリアルな返答を返す女性たち。映画のラストは、ポールがマドレーヌと暮らすために捜した建設中のアパートを一緒に見に行き、写真を撮るために後ろに下がりすぎて転落死しちゃうという結末。しかしその場面はなく、警察でのカトリーヌやマドレーヌへの取り調べ(質問)とその答えで示されるというオチ、流石ゴダール先生!