今宵は久方ぶりに、嬉し恥ずかし、シルビア・クリステル(1952/09/28〜2012/10/18)を迎えて、顔におけるソバカスが過不足無く分布しているのを愛でながら、劇写に及んでみました。取り上げまするは、ロジェ・ヴァディムが自身の映画「危険な関係」(1959)をリメイクして撮った「華麗な関係」の、’59年版のアネット・ヴァディム演じるマリアンヌ夫人に相当?する人妻マチルド役であります。
因みに’59年版のジェラール・フィリップが演じた外交官ヴァルモンがこちらではジョン・フィンチが演じるフランス社交界のドン・ファン、シャルル伯爵に、そして、ジャンヌ・モローが演じたヴァルモンの妻ジュリエットがこちらではナタリー・ドロン演じるシャルルの幼馴染みフローラに相当するわけであります。
右がドンファン、シャルル伯爵(ジョン・フィンチ)です。あの手この手で人妻マチルドを我が物にせんと、画策することに・・・。
右は今年の1月に彼岸に旅立たれたナタリー・ドロン演じるフローラ。
何故かシャルル伯爵の関心は蒸気機関車なんですが・・・。