仕事の都合で出かけた新宿でやっと手に入れたエルジー・ビアンキのアルバム。1962年録音の未発表のレアな音源の初CD化といううたい文句付き。帰宅するやビニールの封を破くのももどかしく、早々に試聴。えっ!エルジーったら、お風呂で歌ってんの?なエフェクトの掛けすぎヴォーカルが何とも残念だが、演奏の方の録音はノーマルでトリオの小粋なプレイが愉しめる。勿論、エルジーのちょっと投げやり、太めのヴォーカルはクセになるし、なんと言っても彼女の容姿と歌唱の落差がボク的にはポイントが高いのだ!
[エルジー・ビアンキ(Elsie Bianchi)「スウィーテスト・サウンド」(1965年)]