夜ごとの美女

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2006年 05月 05日

Johanna Grussner「no more blues」(2004年)

1972年フィンランドで生まれスウェーデンで活躍するジャズボーカリストJohanna Grussner(どう発音したらよいのかわからない!)のニューヨークでの録音盤。スタンダードからレイ・チャールズやビートルズ(北欧の歌手はビートルズがお好き?)のカバーまで伸びやかな声で気持ちよく歌っている。バックのギター、ベース、ドラムスのトリオもおとなのジャズという感じで小粋にまとまっていて大変よろしい!ラストの「デサフィナード」まで、5月の風のようにボクの身体を吹き抜けていった。

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by nightly | 2006-05-05 21:00 | 瑞典の歌手 | Comments(2)
Commented by kugayama2005 at 2006-05-06 00:23
おお、ヨハンナ・グリュスナー・・・とふつうは書くのでは?
ボクも彼女にほれました。彼女は音楽の教師をしていて、彼女のことを書いた「ポッシビリテリ・イン・セヴン・デイズ」とかいう本があります。24人の出身のことなる生徒たちと音楽をつくりあげていく物語で(読んでいないので、ではないかと推察)、ボクは勝手に「48の瞳」と名付けております。
しかしいざジャズを歌えば教師じゃなくて本格的ジャズ歌手。キャサリンも音楽教師をしていたみたいだけど、(日本じゃ演奏家をあきらめた人が教師になっている傾向があって)ボクたちもこんな凄い先生に教えられたらすこしは音楽の才能も芽生えたのではないか。
Commented by nightly at 2006-05-08 00:07
ほう、ヨハンナ・グリュスナーですね!了解しました。それにしても際限なく物知りでんなー、貴君は!!


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