夜ごとの美女

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2006年 05月 17日

桂木洋子(Yoko Katsuragi)「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)

この映画は昔々、ふるさとの映画館で観た記憶がある。今観返すと、2時間40分は随分長い。この長い映画の中で我が桂木洋子(1930〜)さまは都合3回登場されるが、それにしても勿体ない使い方!
役どころとしては高峰秀子の故郷での女学校時代の同級生。最後は老け役にまで挑戦するも、高峰秀子が様になっているのに対して、洋子さまは生来の童顔が災いしてなんだか笑えた。

[桂木洋子(Yoko Katsuragi)「醜聞〈スキャンダル〉」(1950年)]
[桂木洋子(Yoko Katsuragi)「晩春」(1949年)]


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結構いきなりの登場ながら、これがやなおんなの役。

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出産のため里帰りした高峰秀子と偶然再会。

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髷を結うと殊更、童顔が・・・。

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最後は老け役で登場。

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と言う訳で、文部科学省推薦的ではあるが、ボク的には結構笑える映画だった・・・。

by nightly | 2006-05-17 21:00 | 日本の女優 | Comments(5)
Commented by kugayama2005 at 2006-05-18 08:35
観音崎以外は行ったことないな~灯台物語ですね。なんかタイトルが文字化けしているようで。こんなところに桂木さんが・・・。そういえば板妻の「やぶれ太鼓」に出ている洋子さんを***(ピー)したまま忘れてました。そのうち***(ピー)します。
Commented by kugayama2005 at 2006-05-18 22:02
すみません、上記「板妻」は「阪妻」の間違えです。
Commented by nightly at 2006-05-18 23:15
間違え、ね。
そう言えば、この5月16日に亡くなった田村高廣が若くて初々しい演技を見せていました。
Commented by オンリー・ザ・ロンリー at 2008-06-30 09:32
過日、最後の灯台守が去って行くニュースで最早無人化しているのを知りついつい確かに長いが観てしまった。昔の松竹は良心的で優れた作品があったのだ(過去形)と感服。
Commented by オンリー・ザ・ロンリー at 2008-06-30 11:55
前メールで松竹を褒め称えちゃったけど数年前に東劇で観たデジタル・リマスター版の「砂の器」でタイプライターで打つように緊張感を出すシーン、「今だに被害者の・・」とテロップ出るんです。即、松竹に連絡。「えっ、本当ですか~!」と。馬っ鹿じゃなかろか!。


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