この映画は昔々、ふるさとの映画館で観た記憶がある。今観返すと、2時間40分は随分長い。この長い映画の中で我が桂木洋子(1930〜)さまは都合3回登場されるが、それにしても勿体ない使い方!
役どころとしては高峰秀子の故郷での女学校時代の同級生。最後は老け役にまで挑戦するも、高峰秀子が様になっているのに対して、洋子さまは生来の童顔が災いしてなんだか笑えた。
[桂木洋子(Yoko Katsuragi)「醜聞〈スキャンダル〉」(1950年)]
[桂木洋子(Yoko Katsuragi)「晩春」(1949年)]

結構いきなりの登場ながら、これがやなおんなの役。

出産のため里帰りした高峰秀子と偶然再会。

髷を結うと殊更、童顔が・・・。

最後は老け役で登場。

と言う訳で、文部科学省推薦的ではあるが、ボク的には結構笑える映画だった・・・。