夜ごとの美女

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2006年 05月 26日

マリア・カラス(Maria Callas)「カラス・イン・シネマ」

オペラには疎いボクですら、マリア・カラスは凄いと思う。そのカラスと出逢うきっかけになったのは映画「眺めのいい部屋」で使われたプッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」の中のアリア「私のお父さん」。残念ながらこの映画で使われたのはカラスの歌ではなかったが、この曲に触発されてオペラのアリアの名曲を探し求めることになった。
これはそうしたオペラのアリアを巡るボクのささやかな旅の中で出逢ったアルバム。オペラのいいとこ取りの、コンビニエンスなアルバムだが、カラスのすばらしさは充分堪能できる。

[マリア・カラス(Maria Callas)「ロマンティック・カラス」]

マリア・カラス(Maria Callas)「カラス・イン・シネマ」_e0042361_0205243.jpg


by nightly | 2006-05-26 23:00 | ギリシャの歌手 | Comments(7)
Commented by kugayama2005 at 2006-05-27 05:16
カラス怖いです。歌に生き恋に生きの後、食卓のナイフをわしづかみ・・・(ああ!これは本気で殺す気だ!)。怖いですカラス。
Commented by mariko-sugita at 2006-05-27 06:05
マリア・カラスが痩せた恐ろしいダイエット法があるのですが、銀巴里で歌っていた若かりし頃の私を見たか聴いたか、そのダイエットに使用される原材料の研究している大先生から「貴方のような方に是非、飲んでいただきたい」とスカウトされたことがあるのよ!って、これ、ココに書くのにふさわしい話なのかしら?
Commented by kugayama2005 at 2006-05-27 07:51
>mariko
ん?ということはダイエットの実験台向きだったということ?

銀巴里、1974年頃に1回しか行ったことないので残念ながら実験台を拝見できませんでしたが、正直な話し・・・74年当時の銀巴里って「うへえ〜毎日こんなヘタな歌良く聴けるよな〜」と退散したのでありました。ごめんなさい。

ちなみに当時のボクのシャンソンにおける最高概念はマチューの「パリは燃えているか?」、だったのですが、今聴き直すとそれもヘンですね。
Commented by nightly at 2006-05-28 00:26
久我山散人も杉田真理子さんもカラスで盛り上がっていますが、いずれもカラスの天才やカリスマ性より人間の業、情念が話題になっているところが奥ゆかしいです!?
真理子さん、勿論相応しいです!何でもいいです!!
Commented by kugayama2005 at 2006-05-28 00:46
それで上記書いた手前、ミレイユ・マチューのCD聴こうとおもって探したら、ドイツ語盤しかなくてしょうがないからそれ聴いたんだけど、彼女ドイツ語の方があっているよね。あの巻舌がフランス語じゃちょっと強すぎるもんね。彼女マルセイユの生まれなんだけど、港町は言葉きついからね。・・・まあそれは良いとして、ナナ・ムスクーリなんかもカラスを目標にクラシックやっていたのだけど断念してポップスに転向してますね。ギリシャじゃカラスのあとはぺんぺん草も生えないのかも。
Commented by 台湾人 at 2011-10-01 18:31
お久しぶりです。兵役は先週の9月23日金曜日が最終日で平穏無事に終了しました。

9月17日土曜日から連続三日間の外交官の国家試験を受けていました。国際法と国際経済の二科目は数文字しか書けず殆ど白紙状態に近かったので、その翌日月曜日の口答試験は受けても何の意味もないと思いつつ、有終の美を飾ろうという気持ちで最後まで受けました。

今は就職に備えて色々と準備中で正直言うと不安と緊張に見舞われております。

Commented by nightly at 2011-10-01 22:58
台湾人さん、こんばんは
そして兵役のお役目お疲れ様でした。
次は就職ですか。
大変でしょうが、適度の不安とほどほどの緊張で乗り切ってくださいね。


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