夜ごとの美女

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2006年 05月 28日

ルネ・フレミング(Renee Fleming)「Haunted Heart」(2005年)

映画「ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還〜」のサウンドトラックで気になっていた歌(声)があって、それがアメリカのプリマドンナ、ルネ・フレミング(1959〜)だった。いつかちゃんと聴いてみようと思っていたら、HMVでこんなCDを見つけた。世界のディーヴァの長年の夢、ルネ・フレミングのポピュラー・ソング集!しかもどうやら彼女はジャズを歌っているらしい。早速ゲットして聴いてみた。
のっけから、ピアノ(Fred Hersch)だけをバックに歌う1曲目の「Haunted Heart」のソウルフルな歌声に圧倒されてしまった。全曲、ピアノとギターだけをバックに、肝っ玉マザーの豊かな胸に抱かれているようなルネの歌心にただただうっとりしてしまう。
ただし、全曲通して聴くのはやめた方が良いかも。かなりディープなんで、きりの良いところで止めて、次の夜にまわそう!

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by nightly | 2006-05-28 22:00 | 亜米利加の歌手 | Comments(10)
Commented by kugayama2005 at 2006-05-29 00:17
そうそう彼女が映画で歌っているのが意外に穴ですね。
しかし・・・サウンド・トラックなんて買うもんかね?
Commented by nightly at 2006-05-29 07:01
ははは、結構持ってるねー、サントラCD。
Commented by mariko-sugita at 2006-05-29 10:33
あの声そうなんですか。綺麗でしたよねぇ。TVで観ただけなので、あとで調べようと思って忘れてました。他の音楽も壮大な交響曲?で演奏も凄かったという印象なのですが、メロディが全く記憶に無い・・・ このCD(一応Haunted Heartの方)も素敵そうですね。早く聴きたいな。USENかiTunesでダウンロードしちゃおうかな。なんだか知恵袋くんが急に増えたみたいです。ありがたや~ありがたや~
Commented by 壷中の天天 at 2006-05-29 19:43
へえ、そうだったのですか。
ところで、いつの日かVenonique Sansonを取り上げてください。あっ、もちろん、若い頃ので。http://music.geocities.jp/chansonchateau5/
ここの2と7で動画見れます。
曲も声も歌い方も顔も好きです。
Commented by kugayama2005 at 2006-05-29 20:29
VenoniqueちゃうでVeroniqueやで、じ〜まちごうとるやんけ。
>やなオヤヂ
Commented by nightly at 2006-05-30 23:52
真理子さま、ボクは映画の中であの声を聞いた時はてっきりボーイソプラノだと思ったのですが、違ってた訳です。ルネ・フレミングはあの映画の中で3曲歌っていました。もう一人、エンドクレジットで流れる歌は、かのユーリズミックスの魔女、アニー・レノックス姐さんでした。
Commented by nightly at 2006-05-31 00:00
お久しぶりの壷中の天天さん、ご期待に添えればよいのですが・・・。
Commented by mariko-sugita at 2006-05-31 10:32
ねぇ。ねぇ。鳥の目線で飛んでるような気持ちにスグなっちゃう あの空撮シーンなかったっけ?しかも超低空飛行ありの・・・ この映画じゃ無かったのかしら。でも声は覚えていますよ。ホントにまるでボーイ・ソプラノのような神秘的な美しい声が印象深かったです。それと、レクイエムのような曲も。でも、メロディをまったく覚えていないの。完全に老化現象やな。
キリ・テ・カナワのルグランも、ジェシー・ノーマンのも、他 諸々そうなんだけど、オペラ歌手が違うジャンルのCDを出しても、あまり好きになれなかったのね。ルネって、いろんな意味で新しい時代のディーバなのでしょうね。きっと。 「Haunted Heart」150円でiTunesで聴きました。あのボーイ・ソプラノと同じ人とは思えませ~ん。肌の色が違う人が歌っているみたい。
でもこれって、カテゴリーJazzなの??そんなのどうだっていいけど・・・うん。
でもこの曲だけ 差支えなければ Jazz○×を伺いたいな。
Commented by nightly at 2006-06-01 06:18
真理子さま、空撮シーンは沢山ありましたよ、あの映画。
そうなんです!ボクも初めてこのアルバム聴いたときはアフリカ系アメリカ人の方かと思いました。
「Haunted Heart」はJAZZか否か?・・・ボク的には×なんですが、アルバムの中にはそれっぽいアプローチの曲もありますが・・・。いずれにしても全体を通しての感想はアメリカ南部のそれもディープな、黒人霊歌とかゴスペルとか、そういう風なソウルフルな味わいのアルバムです。通して聴くとかなりしんどいです!
Commented by mariko-sugita at 2006-06-01 18:15
あっっ 誤字ゴジラ発見!失礼しました。
私、今までCDを買う時、何か参考になることが書いてあるかも?素敵な対訳が添えられているかも?といった淡い期待が捨て切れなくて、あえて国内版を買うようにしていたのですが、最近はお陰様で!聴いてみたいCDが激増しそうなので、ようやく輸入版で良しとすることで方向転換できたのデス。考えてみたら、iTunesで買ったと思えば同じことだしネ。価格の差が大きくなっているのに、ライナーノーツはもっと、金額に見合うものを書かないとマズイですよね。
p.s  お買い物上手の?Kugayamaさんは、私の1/10の価格でピアフ買ってたし・・・


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