夜ごとの美女

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2006年 06月 01日

ミルバ(Milva)「エル・タンゴ」(1984年)

いっときアストル・ピアソラに嵌っていたときがあって、その頃購入したのが今宵の美女、ミルバ(1939〜)がピアソラとパリは「ブッフェ・デュ・ノール」で共演したライブアルバム。60年代、カンツォーネの女王として活躍したミルバがその後シャンソンやオペラ、そして映画へと芸域を広げていき、ついにピアソラとのタンゴの共演となった訳であるが、この過剰とも言える激情なパフォーマンスもラテンの歌姫であれば、これまた納得の快感音楽である。

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by nightly | 2006-06-01 22:00 | 伊太利亜の歌手 | Comments(5)
Commented by kugayama2005 at 2006-06-01 23:11
.う〜んミルバねえ。もう何回も書いたけど、NHKラヂヲの昼のシャンソン(芦原英了)で、ミルバとかバルバラはいつもいつもの存在で、飽きちゃってたんだけど・・・最近聴くとなかなかなかなか良いね。
Commented by mariko-sugita at 2006-06-02 03:18
ミルバは何度も来日公演しているけれど、ピアソラと一緒の時の舞台が最高だったという方が多いです。因みにKugayamaさんがお買い求めくださったCDのディレクターさんは、ずっとミルバの担当で彼女を支え育ててきた人です。あだ名は「イタリアの種馬」なのですが、実に真面目で素敵な男性です。
私もピアソラとのこのCDが一番好き。次がクルトワイル。それから、カンツォーネ全盛時代のミルバかな。
Commented by mariko-sugita at 2006-06-02 03:53
それにしても、ミルバは解るけれど、ラジオで毎日 飽きるほどバルバラですかぁ。
知らなかっただ。そげなこと・・・
じゃぁ、バルバラの歌を耳にしたことのある人は、私が思っているよりも多いってことなのかしら。
でも、黒い鷲しか知られていないよね。
それだって、岸洋子さんの影響でしょう。
ハイ。私はこだわっていますよ。バルバラには・・・
あの音楽、あの声を聞かなかったら、私はシャンソン歌手にはならなかった。と断言できちゃうもの。
でも、ある人に言われたことがあるのです。
「歌手がバルバラに傾倒し出すと、決まってお客が来なくなるよ」って。
大当たりでした。(笑)
Commented by kugayama2005 at 2006-06-02 05:57
「昼のシャンソン」という番組は、日曜の昼にやってたの。だから毎日じゃないわけ。ボクのお目当てはジリオラたん。
Commented by nightly at 2006-06-02 22:00
気が付けば、ミルバのミル影もないバルバラ事件に発展していたとは!


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