シャンソン歌手の杉田真理子さんがロミー・シュナイダー(1938〜82)さまにいたくご執心のご様子だったので、ボクも真似してご執心してみた。で、選んだのが当時恋人関係にあったアラン・ドロン主演のあまりにも有名な「太陽がいっぱい」。実はロミーさまはこの映画のクレジットには登場しない。いわゆるカメオ出演というやつ。当然、恋人のドロンがらみだろう。
さて、ほんの一瞬の出演場面は映画の冒頭でフィリップ(モーリス・ロネ)が友達のフレディに出逢うシーン。その時フレディが連れていた女友達の一人が何を隠そうロミーさまなのだ。
フレディはロミーさまの名前も忘れている。なんてやつだ!
フレディはトム・リプリー(アラン・ドロン)を嫌っている。いずれトムに殺されるのだから当然か!?
恋人ドロンの悪口を言われて不愉快そうなロミーさま!?
と、思いきや・・・モーリス・ロネに熱い眼差し?!
ほら、ね!
確かにこの時ドロンはチンピラだった・・・。
ここでトムの登場。
やっぱり、これは恋人を見つめる眼差しだっ!
「行きましょ」・・・これがロミーさま唯一のせりふ!
待てる訳ないだろっ!!
かくしてロミーさまは画面から消えていったのだった・・・。この時22歳のロミーさまは、ぷちぷちしていた!?