今年一年を振り返って、ボクなりの音楽のベスト3を決めてみた。と言ってもなにしろ“夜ごとの美女”だから、そう言う選び方である。
まずはなんと言ってもボクのビヴァリー・ケニーの未発表音源によるアルバム「二人でお茶を+1」(1954)のリリースが最大の収穫だった。こういう奇跡がまた起こることを切に願がいたい!
奇しくも同じ1944年生まれのキリ・テ・カナワとカール・ジェンキンスという二つの才能が融合したときの圧倒的なパフォーマンスが素晴らしかった「Kiri Sings Karl」(2006)。
そして、ポップス系の美女は文句なしにグウェン・ステファニー姐さん。年の瀬の気もそぞろな時期に突然現れて、ボクの脳みそをかき回してくれた「スウィート・エスケイプ」(2006年)が耳から離れない。
で、番外というか、今年一番繰り返し聴いたアルバムは実はヘイリーの「クリスタル〜クラシカル・フェイヴァリッツ」(2006年)だった。ヘイリーの歌声は、いつだって、直接心に触れてくる。
と言うことで、来年も沢山の美女とともに、よろしくお願いします!?