夜ごとの美女

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2007年 09月 11日

ジーン・アーサー(Jean Arthur)「キートンのセブン・チャンス」(1925年)

「キートンのセブン・チャンス」にジーン・アーサー(1900、1905、1908年生まれといういろんな説が・・・)が出ているというので、観てみた。映画のクレジットには登場せず、しかも無声映画であるからして、ボク的には一番惹かれる彼女の声で判断することができず、何度も観返し、ネットで調べてやっと特定することができた!・・・と、思う・・・
さて映画の方だが、700人(?!)もの花嫁候補に追いかけられてキートンがひたすら疾走する後半はやっぱりスゴイ!・・・これぞスラプスティック・コメディーの醍醐味!!

[ジーン・アーサー(Jean Arthur)「オペラハット」(1936年)]


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ジーンはキートンが利用しているカントリー・クラブの受付嬢の役。

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ジーン、2度目の登場シーン・・・

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キートンは止ん事無き事情があってどさくさに紛れてジーンにプロポーズするのだが、このあとジーンはさりげなく手を差し出して、薬指に輝くリングを示すのだった・・・。

by nightly | 2007-09-11 21:00 | 亜米利加の女優 | Comments(5)
Commented by kugayama2005 at 2007-09-12 08:22
ジーンはともかく、キートンはすばらしい。キートンの映画は機関車と蒸気船しか持っていないけど、もっと探したい。それから「ライムライト」にチャップリンのはからいでキートンが出てくるでしょ。あれも絶品だね。
Commented by nightly at 2007-09-13 00:05
チャップリンの映画と違って、キートンものに出てくる女優は所詮刺身のつまということでしょう・・・。
このDVDの中でも淀長さんがライムライトのこと、話題にしているねー。
Commented by kugayama2005 at 2007-09-13 08:32
キートンってなんかすべて水彩画みたいなタッチですよね。キートンすら刺身のツマというか。ただ、す~い、と出てくるだけでいいんだ。その点、チャップリンは凝りに凝るわけでしょ。死ぬほどカットを取り直しまくるわけだ。でもまあ、チャップリンのすごいのはくどくなる寸前で止めるからねえ。そういう意味じゃキートンは天性の役者で、出てくるだけで面白い。どこが面白いのかわからないけど面白い。トーキーの時代になって、まったく受けずに忘れられてしまったのを、チャップリンがライムライトに呼ぶんだよね。ライムライトのキートンもほんといいねえ。チャップリンがとってもキートンのことを気にして、気を使っているのが画面からもわかる。
Commented by オンリー・ザ・ロンリー at 2008-05-16 10:14 x
これ、お宝ですね。遺作は「シェーン」。でも少年の「シェーン、カンバッーク」に応えてシェーンがほんとに戻って来たらどうする、奥さん。
Commented by nightly at 2008-05-16 23:00
オンリー・ザ・ロンリー先輩、トーキーへの移行に際し悪声ということで危ぶまれていたジーン・アーサーのあの声がボクは好きなのですね。


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