「RCA女性ヴォーカル1000円シリーズ」というのが発売になって、早速何枚かゲットした!これはその内の1枚。なかなか肉感的でセクシーなジャケットは、LPレコードだったらもっとありがたかったと思う。自分がかつてレコードジャケットのデザインをしていたから言うわけではないが、やはりLPジャケットのアートワークは一つの文化ではあった。
さて、キャシー・バーはご覧のようにちょっとエキゾティックな佇まいで、それもそのはず、彼女はトルコ系の移民の娘だそうで、そのグラマラスな容貌通り、張りのある豊かな声で華やかに歌いまくって、肝っ玉おねいさんといった趣である。
やっぱり1950年代から60年代初めの頃のポピュラー音楽は屈託がなくて、愉しい!