誰がなんと言おうともう秋だ!
つまりボサノヴァが似合う季節がやっとこさ、来たと言うことだ!
とか何とか、単にベベウ・ジルベルト(1966〜)が聴きたくなったからだけど・・・。
と言うのも、映画「ディス・イズ・ボサノヴァ」でケイ・リラが父親のカルロス・リラと競演している(なんだかうらやましい・・・)のを観たり、トム・ジョビンの息子が出てきて父親の曲を弾き語りしてみたりと、ボサノヴァ界も世襲の季節なのねと思い至り、「You Tube」でジョアン・ジルベルトが幼い娘のベベウを足下に侍らせ、鼻の下を伸ばしながら娘の歌の伴奏をしている古いビデオを観たら、もう世襲でしばらくお茶を濁すことにしたわけです。
最初このアルバムを聴いた時はあまり印象に残らなかったけど、しばらくぶりに聴いたら気持がよくて寝てしまった・・・うぷぷ。
“ナイト・アンド・デイ”のけだるさはもうたまりましぇ〜ん!
[ベベウ・ジルベルト(Bebel Gilberto)「Bebel Gilberto」(2004年)]