ある筋からの「夜ご美」に与えられたミッションは、ジャネット・リン、じゃなくて、ジャネット・リーを補足せよ!というものだった・・・。それではと、てっきり所蔵していると思い込んでいた「サイコ」が、実は我がアン・ヘッシュのリメイク版しか手持ちになく、「スパルタカス」に続いて再度登場のカーク・ダグラス制作・主演の「バイキング」で、取り急ぎお茶を濁すことにした。おまけに「スパルタカス」に続いてトニー・カーチスまでついてきたりして・・・。そしてそのトニー・カーチス演じるエリックと最後には結ばれることになるモーガナが今宵の美女ジャネット・リー(1927〜2004)の役所である。もちろんご存知のようにこの当時ジャネット・リーとトニー・カーチスは実の夫婦だったわけで、この映画でも公私混同なラブ・シーンを披露している。

お美しくも毅然と、ジャネット・リー登場!

英国王アイエラとの政略結婚を強いられるモーガナだったが・・・

もちろんモーガナはアイエラを嫌っている!

アイエラとの結婚を勝手に決められて傷心のモーガナの乗った帰国途中の船をバイキングが!

悪名高きバイキングの王ラグナー(アーネスト・ボーグナイン)の息子エイナー(カーク・ダグラス)にも勝手に結婚を決められるモーガナだったが・・・

やっぱりこいつもやなわけね!

んなにひつこくすると・・・

噛んじゃう!

そこへ助っ人エリック(トニー・カーチス)登場・・・
エリックは子供のころバイキングに捕らえられ、奴隷業に従事していたが、実はバイキングの王ラグナーがかつて英国王を殺害しその妃を犯した結果生まれた子供だった。